October 31, 2008

マルタのやさしい刺繍

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<マルタのやさしい刺繍>を見にシネスイッチへ。

「刺繍」てところに惹かれてサイトを見てみたら、思っていたような繊細な刺繍じゃなくてカントリーっぽさを全面に出した刺繍だった。「う〜ん…」と一瞬思ったのだけど、どうやら元気なおばあちゃんが4人(3人?)も出て来る楽しそうなストーリーだったのでやっぱり行って来ました。行って良かった!

行く前に映画観のサイトの混雑状況をみたけど、どうもいつもと違う混み具合。これは大変かも?と心していき、1時間以上前にとりあえず券だけ先に買おうと映画観へ行ったら「一時間前には並んでてください」とのこと。あと10分で一時間前なんですが…、ということで私にしては珍しく映画で1時間前から並びました。レディースデーということでとんでもない混み具合で、中には待ってる間に倒れそうになった人も。シネスイッチ、なんか対策しないとー。せめて整理券くらいならすぐ用意出来ると思うんだけど。券にスタンプ押すとか。
映画は大盛況で立ち見も、床に座り見もいました!

ストーリーの舞台はスイスのエメンタール地方にある保守的な村。そこに住むおばあちゃん・マルタは夫を亡くて以来元気がなかったのだけど、「ランジェリーショップを開く」という若い頃の夢を思い出して元気を取り戻していく、というストーリー。
単純なストーリーとかわいい衣装とおばあちゃんたちの頑張ってる姿がすごく楽しくて、途中意外な展開もあったのだけど、見終えた後は気分すっきり。超単館(なにしろ東京で今の所1カ所)にしておくには勿体ないし、あの混み具合ならきっと違う映画観でも後からやるようになるんじゃないかな?

ただ、本編が元気なのに対して、その前の別の映画の予告とCMでは「死・老い」をテーマにしたもののオンパレードで、何もここまで立て続けなくても…と思うのでした。まぁ、本編を見ればそんな魂詰めた雰囲気、すっとばされちゃって充足感に満たされて座席を立てることでしょう。

最後に気になったのは、「あれ?刺繍は?」ってところ。
タイトルとストーリーがあんまり絡まないのでした。かわいいタイトルだから興味を引いて良いんだけどね。オープニングのところで多分(というのもスイス語読めない)メインキャストの名前のところにひとりひと花、紫色の花(花びら?)が添えられてあって、花を摘んで花束にするような演出があって。そしたらスイスでの原題は「Die Herbstzeitlosen(コルチカム)」というユリ科の花の名前がついていたそう。(装苑より)この花は十分な環境になくても咲けてしまうらしい。花言葉は「華やかな青春」。わーぉ。しっくり。そんな内容でした。

*画像は私がふくろうを刺繍したもの。ワインレッドの別珍はおばあちゃんのお古より拝借。

投稿者 orangeworks : 11:45 PM | コメント (0)

October 30, 2008

ligne roset

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Hッシーに声かけてもらって、家具やさんの新作発表を見に六本木へ行きました。

ロゼは想像してたよりも幅広いイメージを持っていて、価格のことをさておけば受入れられやすいデザインが多かったかも。質感が目に止まった。

久しぶりにショップに置いてある椅子に座ったら、先々月あたり自由が丘イデーのギャラリーで展示していた村野藤吾のことばを思い出した。
椅子作るには職人の手がないと、ですね。

そして家具もまた周りの環境も揃って良さが出るんだなぁとも実感。
と同時に自分の作品についても想像が巡りました。誘ってもらえて良かった!

*画像はロゼとは全く関係なく…。メゾチント作品。

投稿者 orangeworks : 11:40 PM | コメント (0)

October 27, 2008

キャラクターファイル08-09

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<キャラクターファル08-09>(玄光社)
2008年8月27日発売

に、作品掲載しています。
今回は雑誌のcutとして描いた和風のイラストも掲載しています。

もう10月も終わりというのに…お知らせはやっぱり遅いのでした。

*画像は羽田空港。

投稿者 orangeworks : 05:52 PM | コメント (0)

October 22, 2008

小石川植物園

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フリペ共存のメンバーでもあるユリノコ小石川植物園へ行って来た。茗荷谷駅で下車するのは初めてで、こんなに駅前が整備されている場所とは思っていもいなかったのでちょっとビックリでした。道路は広く、緑道のようになっていたり、公園を設けてあったり。
坂道を歩いていたらタモさん著「坂道の本」に掲載されている坂だということが張り紙してあった。載ってたんだ!久しぶりにあとで見てみよう…。

小石川植物園へ着くと、入り口前のタバコヤさんで入場券を買う仕組みになっていた。こういうの良いなぁ。
園内へ入るといきなり坂道。この辺り、坂道が多かったけど、園内も同じ様子。普通の公園と違ってそこまで着飾ってない木々。そのまま生えてる!大きくなった!そして季節柄、枯れた!ってかんじです。でも園内にある建物がレトロで素敵でした。
シダ園、林、日本庭園、薬園…と散歩。散歩といっても途中、途中、ちょっとした山の中のような起伏があったり道がなかったりするから、ここどこっ!?と旅行に来た気分になる。そして気がついたら足下にはビッシリ植物の種が…。オナモミならまだしも、なんだかネトッてしてるやつだった。

育てているメインの薬園だとかも見る人が見たらおおっ!てなるかもしれないけど、何より大木がたくさんあって森に迷い込んだかんじが味わえるのが良かった!もっと枯れ葉が落ちてる冬の時期も良さそう。
先月の栗林公園同様、ベンチがところどころにあるのも良かったです。(森のほうにはないけど)そしてこれまた栗林公園同様、公園内での〜んびりしてきました。

注:画像は小石川植物園ではなく、久米島のランタナ畑です。

投稿者 orangeworks : 11:47 PM | コメント (0)

October 08, 2008

前大道慎二+松本里美 版画二人展

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ヒノクチさんの展示を後にして<前大道慎二+松本里美 版画二人展>を見に表参道画廊へ。

初めて行く場所で、時間は夕方5時頃、天気も怪しく辺りが暗くなっていて、表参道の住宅地は街頭だけではちょっと看板・景色が見えにくく…。
入り口も分かりにくくて迷いそうな場所だけど、なんとか見つけることが出来ました!

ギャラリーは扉を開けて地下へ…。
階段を下りてみると工房仲間の顔と松本さんのオレンジの帽子が見えて、ほっ。
ギャラリーらしいシンプルな壁を左右半分に分けての二人展です。

まずは松本さんの作品群を鑑賞。
製作中に見ていた作品も壁にかけられていたり、額縁に入っていたり、一緒に飾ってある作品を合わせてみるとまた違った印象です。

ずっとキーポイントになっていたビリヤードの玉のような「2」でしたが、作品の最後のほうに「あれ!?」と目をひく1枚が。自分でもずっと気になっていた「2」に答えが出た、とのこと。なんだか久しぶりに人間の顔がある絵を見て、やっぱり松本さんの描く人間って良いなぁと思いました。今回のは「2」を落として翻弄?していたせいかちょっとジョーカーのような表情でした。

一緒に展示をされていた前大道さんの作品は、DMで見ただけだとガツンと重くて炭で描いたようなイメージでしたが、実物を見ると意外と明るい色をところどころに使っていて軽さもありました。版を3枚分使ったりと大きい作品で力強かったです。
それプラス、ちょっとゆるめのかわいらしい小作品も数点で構成されてました。

力強さとか勢いがおふたりの共通点かも。

オープニングパーティーをやっていた時間に行ったので白ワインを頂いて、なんだか思った以上にすっかりホロ酔いになってしまいました〜。

投稿者 orangeworks : 11:40 PM | コメント (0)

October 07, 2008

ヒノクチミワ「JOY」

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<ヒノクチミワ 銅版画個展 「JOY」>を見にHBギャラリーへ行って来ました。
ヒノクチさんも工房の先輩です。

身の回りにある小物などをシンプルな形と色で表している、どっかかわいいような、面白いような素敵な作品です。雑貨好きとしてはモチーフだけでも楽しめます。

HBギャラリーへは何度か行ったことがあるのですが、この中にこんなに作品があるとは!
展示は作品もシンプルだけど見せ方もシンプル。

作品<mobile>の素朴で優しいかんじが良かったです。ガサガサッとしたかんじが布っぽい質感に思えるから素朴だと感じるのかな?
全体的に色が赤いってこともあってPOPな印象なんですが、チョイスされた小物によっては素朴っぽさもかんじました。

投稿者 orangeworks : 10:43 PM | コメント (0)

October 04, 2008

ダニ・カラヴァン展

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<ダニ・カラヴァン展>を見に世田谷美術館へ。
私は知らなかったのですが、かなり日本でも活躍されてるんですね。色んな美術館でなんというか作品(美術館と一体になってるけどやっぱりこれも作品と呼ぶのかな。仕事かな?)として関わっているし、普通に展示も行っていたようです。

展示は会場をめいっぱい利用していて、なかなか面白く見られました。チケットの半券をもぎってもらったらもう作品の始まり。突き当たりの部屋から見た公園の景色がこんなに奇麗に思えたのは初めてかも。

面白かったのは初期はイラストや挿絵をやっていたこと。絵本の挿画までしていました。でもそれは政治活動のなりゆき。それとは違う最初は、フレスコ画の勉強・修復でした。
机の上サイズだった作品がフレスコ画という壁のサイズへ、そしてその後舞台美術、ランドスケープとどんどんビッグサイズになっていきます。
初期の鉛筆風景スケッチもとても良かったのですが、初期で一番良かったのは自身の結婚式招待状!夢のある色使いで繊細で気持ちを込めて作ったのが伝わります。嬉しかったんだねぇ〜。

その後フレスコ画時代を経て、舞台美術に携わっている頃に描いた<平和のパイプ>が素敵でした!先の結婚式招待状を連想させる絵のタッチで、キラキラしているのを表す図形が所々に散らされています。(この図形を連想するイメージは舞台美術にも頻繁に見られるような。)この頃から<平和>っていうキーワードがずっとつきまといます。それにそういう場を与えられています。

こいういう仕事を見ていつも思うけど、こうやって自然を切り拓く仕事をする人は、優しく美しく切り拓いてほしい。

そして、この展示を見終わった頃にちょっと楽しみにしていた<にかスープ&さやソース>のライブが始まる。得した気分。

のぞき穴のアイデアも好きです。

*画像は久米島のイーフビーチホテルのロビー。ソファの座り心地抜群。切り取られた景色もさわやか!

投稿者 orangeworks : 11:57 PM | コメント (0)