
宿泊地・高松の駅前で朝からここでもレンタサイクル活用。
でも前日の丸亀駅前のレンタサイクルと違って、利用料は100円と安いのだけど身分証明など厳しい。なによりも厳しいのは「利用証」というカードを発行してもらうのだけど「永久的に使える。再発行は難しいから失さないように」という観光客にはあまりにもハードルの高いお言葉!数年に1度借りるかどうかの人たちにそれはちょっとないのでは?
しかも帰ってからよく見たら名字漢字間違えされてた。大丈夫かな、これ。
借りた自転車で<北浜alley>へ行く。古い倉庫をリノベーションした総合商業施設。中にはいくつかカフェや雑貨屋、洋服やさんが入っているらしい。テナントの競争率が高いようだけど、ここもまたどうしてこんなサイト…。もったいない。
その中のカフェ<umie>で朝食。すごい広い!広いんだけど席数は少なめでゆったり。店内にはいっぱい本や雑貨がディスプレイされてました。本はデザイン系が多く、雑貨はアメリカンアンティークっぽい鉄とか木とかの味わいのあるディティールものが多かったです。良い!
でも<北浜alley>自体は電飾装飾とかは辞めてもうちょっとイメージに気を配ったら良いと思いました。
さてその後は高松市内の栗林公園へ。サイトを見るかんじとても奇麗そうだったので楽しみ。行ってみたら期待に応える素敵な公園でした!入り口で団体さんと一緒になってしまって「あら〜」と思ってたけど、中に入るとすごく広々としていたので人に会うのも疎ら。静かで、とくに紫雲山側は日常を思わす建物が視界に入らないので別世界。
(香川へ行く前に行こうかどうか…と思った岡山の日本三大名園のひとつ岡山後楽園はサイトがいまいちだったせいで栗林公園のが良く見えました。栗林公園のサイトは立派なのであそこまで行かなくとも良さが分かるような写真を使ったら良いのに〜と思います。)
うっと思ったのは、鴨場の覗き穴のとこだけみんなが顔を付けて覗いた形跡があって怖かったくらいです。そんなにべったり顔付けなくとも。
公園内には讃岐民芸館という無料で展示物を見られる部分もありました。その中の家具館ではジョージ・ナカシマという人のデザインした椅子などが置いてあって、コノイドチェアという木の椅子が鳥のようでかわいかったです。
民芸館の別の館にあった鳥の形の水差しがなんともヘンテコでかわいくて良かった!くちばしが細くて短い筒状になっていてそこから水をチョーーッと出すようになってました。白山陶器の鳥のオブジェもゆるい雰囲気がなんとも良かったけど、こちらも負けてない!
その後園内ではのーんびり園内を歩き、ところどころにあるベンチにぐてーっと座って休み、を繰り返し。雨らしい雨も降らず良かったです。高さを設けてある場所が何カ所かあるので良い景色のポイントがたくさん。満足です。
帰る間際には県特産品売り場をかなり楽しみました。売り場には「ご自由にお取り下さい」という紐つきの記念カードみたいなのが。民芸館の内装を手掛けたという和田邦坊の絵がプリント(ハンコ?)されてます。こういう由縁のあるものがちょっと嬉しい。
民芸品・菓子・包装紙、どれもデザインにオリジナリティがあって良いなぁと思いました。どこの小さな町でもこうなったら面白いのに。
高松駅への帰り道、香川県庁前を通りました。1Fの壁に猪熊作品がどーんとあるのが見えます。縁ある作家たちを有効利用してます。町のところどころでそういうのを身近に感じられるのが気持ち良いです。
土地を広ーく使えるっていうのは利点。景色のいい所に人が密集しないようになっているような。色んなところから見えるし、色んな所にいい景色を設けてあって、ベンチの置き場所や位置や数も例え全部に人が座っていたって景色の邪魔にはならないような。
こんな地元なら地元に残る若者の確率も高くなるんじゃないかなぁ。
画像は瀬戸大橋からの景色。かっこいい。

香川旅行のお目当て<猪熊弦一郎美術館>へ。
美術館のきれいさや扱われ方のわりに公式サイトのデザインがちょっと…ですが、美術館は気持ちよくてオススメです。なんといっても休むところが沢山ありました。美術館の中にも外にも。
美術館についてすぐ建物左脇にある階段で最上階のカフェMIMOCAで一息。コールドドリンクをたのんだらコースターが猪熊作品の三越包装紙<華ひらく>の一ひらでした。こういうの嬉しい。
美術館1Fは受付とミュージアムショップ、それと少しの展示。ミュージアムショップが充実していてすごかった!でも時間もない中、気が焦り、結局何も買わず。残念、また今度!
2Fは猪熊弦一郎作品の常設展。スペースを贅沢に使い、作品が大きいこともあって点数は少なめ。んん〜、もうちょっと見たい!
というのもこの日、企画展が私にとってはよくなかった為、せめてもっと猪熊作品を見たかったのですよ。これではエルネスト・ネト個展のときにやっぱり来れば良かったのかなぁ。今後来るときは企画展の好みが肝心、ということですね。
東山魁夷もそうだったけど猪熊弦一郎も最初の頃から画風が変わっていく様子が伺えて、また絵以外にも作品があって、見に来れて良かったです。
展示を一通り見た後は、夕方から目的のひとつだったカフェでのライブを見ました。naomi & goroというボサノヴァ・デュオ。改めてフライヤーの写真を見れば確かにそうなんだけど、実際のおふたりを見ると小柄なゴローさん&大柄なナオミさん。カバー曲が多かったので知ってる曲もあった。ワイン飲んでほろ酔い、早起きと昼間の自転車の疲れもあってゆったりした曲調にうとうと…。むーん、贅沢な時間を過ごした。

初めての四国・香川まで行って来ました。
目当ては美術関係と景色。
瀬戸内海を上から眺め、穏やかな海と空との間に入る緑いっぱいの小山や陸地、工場などの建物がすごくきれい。静かな景色だなぁ。
丸亀駅前で自転車を借りて、そこから<東山魁夷せとうち美術館>まで北上。美術館まで1時間ほどかかりました。
美術館近くの一帯は大きな工場がいくつもあり、シンプルな建築とダイナミックな重機が素敵でした。そこにどーん、と足を下ろす瀬戸大橋。ものすごく太く、大きく、四角く、印象的。
美術館は公園の入り口付近に建っていました。海が目の前にあり、その景色は美術館内のラウンジから見ることが出来ますが、外からのがのんびり見られました。んー、広い。
しかしどうやら駐輪場はない模様。みんな車か…。自転車はそのへんにでも、ということらしい。
展示内容は「美の発見 魁夷の愛蔵品と中国の風景」。1Fは頂き物から愛用品まで色々を展示。中国の「官人の立像」のしなった形がきれいでした。愛用品は実物?というよりは復刻のような。筆がとてもきれいだったので、これで実物だとしたら毎回どんなふうに奇麗に洗っているのかが気になる。
2Fは中国でのスケッチ(水墨)やスケッチのために訪れた国の小物などの展示。
ローマ・ガラスがすごく奇麗でした!
人間のスケッチは絵本画のような人形のような、かわいらしいスケッチでした。マッターホーンの鈴木信太郎画伯の絵と似たような空気を感じられるので、これがその時代のかわいさ・楽しさだったのかも。
それらの展示の最後にローマ・ガラスの色合いに影響されたかのような色彩の<白馬の森>が。実物はリトグラフらしいのですが、展示されていたのはインクジェットプリントされたもの。大きかったので引き延ばしたのかな?
その絵の下にはラウンジ「なぎさ」。広いガラス窓から眼前に広がる瀬戸内海と東山魁夷の祖父のいた島が見える。(が、私にはよく分からなかったー)更に、椅子の数は少ない。瀬戸内海のように穏やかな気分に浸っていたので場所取り合戦に参加したくなく、横にあったカウンターに座って白桃シャーベットを食べた。でもコーヒーにしとけば良かった。
ラウンジから外に出る扉があって、これが美術館の外と繋がってるかと思って行かなかったら、実は繋がってなくて失敗。行っておけば良かったなー。だからみんなそこから外へ出た人はラウンジに戻ってきていたのね。
瀬戸内海の景色込みでこの美術館、というかんじ。展示だけを考えると、もっと色々みたかったな。小さめの作品しかなかったから大きいのがあればそういう作品とか。

<石橋圭子の小鳥派展-ソコには実に沢山の->を見に西荻窪の夢卵(ムーラン)へ。
石橋さんも工房のお仲間です。
繊細で優しい色合いの絵の中に、沢山の小鳥と音楽と歌と、風景が散りばめられていて、よく見れば見るほど色んな発見があります。
見た人に幸せな気持ちを残せるような作品を作っている、と言っていた通りの作品。
思っていたことが滲み出るって良いなぁ。
ところで夢卵はカフェの夢飯(ムーハン)に併設されたギャラリースペース。
初めて行ったのだけど、お隣の夢飯のチキンライスはご盛況。
なかなかテーブルが空きませんでした。

映画<落下の王国>見て来ました。
フライヤーを見て、ビジュアルが美しそうだったので楽しみにしていた映画です。
割りかし、ストーリーの主軸はそこまで斬新というわけでもないけど、ところどころに笑える箇所をさりげなく入れてあって楽しめました!
期待していたビジュアル面もやっぱり良かったです。
オープニングからして格好良くて、機関車の黒い色に惚れ惚れ。
オープニングとエンディング、どっちも良かったので始まってから終わりまで満足出来ました。

三軒茶屋<Galeria Bar まよるか>へ工房仲間の作品展<エンマーク 梢 作品展示>を見に行ってきました。
エンマークさんの作品はリトと銅版画。リトと少しの銅版画は今年のザボハウス展で見たことがあるけど、今回の展示ではまだ見たことのない銅版画作品がたくさん見られました。
中世のお姫様や王子様、王様を主なモチーフにして、リトでは北欧系の配色できれいに、銅版画ではレトロな色合いの作品になっています。
リトの作品を初めて見たときに思ったのだけど、エンマークさんの絵って、私が中学か高校の頃に「いいな〜」と思っていたレターセットのイラストにどこか似ています。そのイラストは「白雪姫」や「裸の王様」みたいな童話の主人公たちが赤い細い線で描かれているものでした。エンマークさんとの共通点はモチーフが童話、というところと繊細な線画、というところ。でもなぜか線画じゃないリト作品の雰囲気のが同じイメージが漂ってるように感じます。
私は当時そのレターセットのイラストを「いいな〜」と思って同じように描いてみたのだけど、全く自分には合わないタッチだということが分かって辞めたのでした。
エンマークさんにはしっくり!
エンマークさんの展示は今月いっぱいやってます。
「まよるか」はR246から栄通商店会の道まっすぐ、突き当たり2Fです。