
<冒険王・横尾忠則>世田谷美術館にて。
MOTでY字路作品を観て以来の画家・横尾忠則の展示でした。
当時のY字路作品とは違って、良く知られるデザイナー・イラストレーターとしての横尾忠則に近くなった気がしました。もちろん良い意味で。
作品はほぼパロディを基本に制作され、そのブラックユーモアとかアングラな要素とか面白かったんだけど、だけど、パロディのもとになってるルソーが素でその点にすごすぎて、負けてる感が否めない…おそるべしルソー!さすが。
でも爺さん(→父さん)の犬のやつとか、<その後ネタ>は分かる、分かる、とついつい頷いちゃう。
メインとなる大きな絵画作品はやっぱり絵画というかデザインとかイラスト寄り。
作品展数も多くてアグレッシブさを感じました。すごいなー。
展示では他にもデザインを始めた当初の仕事などがズラーッとすごく沢山展示されていました。
私はもうすでにMacでしかデザインしてないから、仕事内容に時代を感じる。
昔のポスターとか作品も展示されてたんですが、その中に<田中一光事務所所蔵>ってのが…!所蔵してる人もすごいです。

花用の選定ばさみ?
今ではおしゃれにフラワーシザーといったりするらしい。まんまといえば、まんま。
前から買わないと…と思ってはいたけどなかなか忘れて買わず終い。
これまで花の茎をカットするときは普通に文房具用の紙用はさみを使っていたんだけど、
先日ぶっとい茎の花をいただいたのをきっかけについに購入。
といっても、モディリアニ展を観に行った六本木で、帰りに友人のプレゼントを探しにミッドタウンへ寄ったらプレゼントには巡り会えなかったものの、代わりにこのシザーと遭遇したのでした。
ニコライ・バーグマンのフラワーシザー。
この手のはさみの相場が分からなかったのと、すぐにでも欲しかったのとで即購入。
こういうとき普段から探していればもっとデザインがかわいいのがあったのかもしれない。
半永久的に使うものだからもっと厳選したかったな。
とはいえ、バシッと切れる、切れ味の良さに新品らしさをかんじて、やっぱ買って良かったわ!と思ったのでした。

<モディリアーニ展>国立新美術館にて。
モディリアーニの原点といわれるアフリカのプリミディヴアートからの影響を中心にした展示。どのようにしてあの独特のスタイルを確立させたかが時間を追って観られて面白かった。
何に興味を持って、何を磨いたら、何が出来上がるのか、
その段階・段階の渦中では分からないものなのね。
さらに確立しているようでいてそうでもないような、
ときどき所々色んな要素を加えたりチャレンジしたりしているのも観られて良かった。
スケッチブック一冊分あるんじゃないかと思われる素描群もきれいだったな。
影の部分がとくに。
そしてあれをきちんと取っておいてたパトロン、すごい。
そしてやっぱり女の人がどの人も奇麗でした。
<ほくろのある女の頭部>の女の人きれいだったな。
あとびっくりしたのは今一番観たい絵ローランサンのポートレイトもあったこと。
ローランサンの絵はなんとなく知ってても、本人の姿は知らなかったので。
他に比べると具体的に、ひときわ美人に描かれていて、
当時モディリアーニのパトロンの恋人であったための肩入れか?となんとなく思う。
人が多かったというのもあって全体的にササーと観てしまったけど
それでも満足。