
世田谷美術館へ<ルソーの見た夢、ルソーに見る夢>を見に行きました。
初めての世田谷美術館と砧公園。
この展示は"素朴派"ルソーの作品と、
ルソーに影響された画家(日曜画家含む)や写真家の作品が紹介されたものでした。
私はルソーといったらあの独特の空色と黒い服が印象的でした。
けれど今回の展示ではあの空色が思ったよりも曇り空でびっくり。
とくに今回のチョイスが曇り空が多かったのかもしれませんが、
雨が今にも降りそうな絵って返って珍しくて新鮮でした。
そしてふと気になった<フリュマンス・ビッシュの肖像>。
この時期のルソーに肖像画を注文する人がいたのか?と。
そしたらやっぱり(?)注文があったわけじゃなくて、
自分から率先して描いてプレゼントしたものでした。
<ルソーに見る夢>部門は日本人画家や写真家の作品でした。
昨年見て良かった写真展<植田正治>の作品とも再会。
初めて見て良かったのは<松本竣介>(油絵)。
あのルソーの曇り空に対抗するかのようにこちらも曇り空。
工場のような真っ平らな四角い建物だとかをモチーフにした
廃れた町みたいな世界観がなんだか奇麗。
これは今年の始めに京都で見たドイツの写真家たちの写真の傾向にも似ている気がします。
それにしても最近額縁で失敗を痛感したせいか、
とても額縁とマッティングが気になりました。
あ〜やっぱり私のアレ、失敗だったなぁっ!と反省。次は気をつけよう。
世田谷美術館へ行ったらルソーの金太郎飴をぜひ欲しかったのだけど、
残念ながらこの日は売り切れ。また行かなくては!

福岡市薬院のギャラリー"宇宙堂ROOM"での<furoshiki展>、いよいよ明日からです。
なんとか作品の搬入も間に合って、
ギャラリーの方と企画のNオさんがディスプレイを頑張ってくれているところです。
さて今日は、furoshiki作品のコンセプトのようなものを書きたいと思います。
まず最初にfuroshiki展を企画した理由がメールで届き、その中に
「《何かを包む》という ことに、とても優さと安心感を感じたから」とありました。
それを読んで「何か温かいものを包みたい。温かいものってなんだろう?」
と考えて2種類の作品を作りました。
それなのでfuroshikiのテーマも温かみのあるものになりました。(…なってるつもり)
作品のタイトルのようなものは「Letters」。
コンセプトは「愛情」「日常」。
Letters…
タンザニアの風呂敷のような布「カンガ」をご存知ですか?
それには「カンガ・セイイング」といって格言やことわざ等メッセージが書かれているそうです。
私の作品にも手紙のようにメッセージを込めました。
絵の中にもよく見るとメッセージがあります。「L.」たったひと文字ですが。
学生時代、友達と意味もなく交わしてた手紙ひとつひとつ、温かかったなぁと思って。
furoshikiにある「L」はそんなLetterのL、
そして分かりやすいですが愛情(Love)のLでもあります。
そんな日常にある愛情を感じられた本があります。
サリンジャーのThe Catcher in the Rieです。
ということで、2種類あるfuroshikiの小さいほうにはその本を包む見本として添えました。
(読んだことない方、内容は最初から最後のほうまで不快です。でも…)
お弁当食べて満腹になったら、ホールデンに嫌気がさしたら、
お弁当箱・本をfuroshikiにくるんで枕にし、空を眺めながら昼寝してスッキリしましょう。
もうひとつのfuroshiki作品はちょっと大きめのサイズ。
<赤ちゃんを包む>ために作りました。
産まれてそこにいるだけで温かくて・光る希望と思えるから。
加えてこの秋は周りの友人が出産ラッシュなのです。
【furoshiki展】
2006/10/19thu-10/22sun + 10/26thu-10/29sun
open 11:00-19:00
ギャラリー宇宙堂ROOMにて
詳細はコチラ…http://r503.exblog.jp/

福岡にてグループ展<furoshiki展>に参加します。
今週木曜日から4日間と、来週木曜日から4日間の計8日間です。
【furoshiki展】
2006/10/19thu-10/22sun + 10/26thu-10/29sun
open 11:00-19:00
ギャラリー宇宙堂ROOMにて
詳細はコチラ…http://r503.exblog.jp/
今日やっとのことで作品を福岡へ送ることが出来ました。
風呂敷は2デザイン。画像はそのうちのひとつ(の一部)です。
元になった絵を描き終わったとき、
「さてこの絵をどう仕上げよう?」と思い最初に思い立ったのが刺繍でした。
でも不慣れな刺繍(というか裁縫)はとりあえずのんびり始めるとして、
とりあえずは銅版画にしてみよう…と思ってたんです。
そんな矢先に今回のfuroshiki展のお誘いがあったのでした。
上手に出来たかは分かりませんが、とにかくやろうと思ってたことが出来て良かった〜。
そうそう、furoshiki展の会場ではめめのCDも販売予定です。
furoshiki同様、数は少ないのですが…。
furoshiki展会場へは行く予定がないので
後日作品のコンセプトやら詳しいことをUPしようと思います。

本日から全国ネットで放送される「天保異聞 妖奇士」のオフィシャルサイトを制作しました。
TBSで土曜6時放送です。
詳しくはサイトをぜひご覧下さい。
●天保異聞 妖奇士サイト…http://www.ayakashiayashi.com/
*画像何年か前に行った伊勢崎市の「まゆドーム」。
伊勢崎市は蚕業が盛んだったそうで、繭のかたちで覆われた建物になっています。
ミニチュアを撮影したような雰囲気でちょっと気に入ってます。