November 22, 2005

イサム・ノグチ展

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ぎりぎりです…。
ようやく行くことが出来ました!ホッ

イサム・ノグチといえばポップな色の遊具が頭にあったので、これは…と思い前回懲りたはずの音声ガイドをまた使ってみました。効果はまぁまぁ?

説明文では「イサム・ノグチは初め師匠の作品に影響を受け幾何学を追究していたが、あるときから方向転換した」とあったのですが、本人はそう思っていたかもしれないが、こうして初期の作品からこれまでの作品を一同に見ると、「幾何学」というテーマは一貫してあるんじゃないかと思えました。
当初の作品のテイストから割と振り幅は狭く、嗜好は固まっていたような。
無意識なんだろうか。
こんなふうに自分の作品っていうのは自然とどこか一筋繋がりが出来るものなのでしょうか。こればっかりは月日が経たなければ分かりません。

それにしても、イサム・ノグチのアートって、その大きさによってパワーが最大限になっていると感じました。
なにかの雑誌で読んだ誰かデザイナーの言葉に「現在は、自分の国の人だけを対象にデザインしてはいけない(または「デザイン出来ない」だったかも)」とありました。
イサム・ノグチはその生まれ育った境遇がすでに「祖国ってなんぞや?」の状態だった為なのか何なのか、彼の時代ですでに対象が「宇宙」ってすごすぎ!です。
イサムはナスカの地上絵を自分でも描こうと試みたんですよ!
うう〜ん、そこまで大きなものに目を向けるとは。
大きくすること、っていうことはイサムにとって活力になったのでしょうか。
大きいってことは、自分だけの力じゃ作り上げることは出来ないですよね。
これもまた最初に戻るということなのかもしれないけども、職人さんと作り上げるってことも大切なことだったのかもしれません。

良いな〜。

そして先日、夢を見たのです。
あんな建物、いつかどっかに出来たら良いな〜…なんて。

投稿者 orangeworks : 12:51 PM | コメント (0)

November 17, 2005

ロバと王女

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ル・シネマにてシャルル・ペロー原作、ジャック・ドゥミ監督、カトリーヌ・ドヌーブ主演<ロバと王女>を観ました。
とても美しかったです!そしてそこらじゅうがチャーミング。

原題は<ロバの皮>といって、実家の本棚に絵本があったので読み返しておきました。
…とそのためか映画をみて構成と脚本に少しの要望が出来てしまった…。
絵本ってすごいなぁ、限られたページ数でとても分かりやすくって…
ジャック・ドゥミならではの部分はとても良かったし、良い意味の裏切りもあって面白かったです。
そう、絵本よりもずっとずっと遊び心に溢れてましたね!キラキラと明るくてファンタジックでした。
いいなぁ〜あんな世界。至る所がフカフカ…っていうイメージ。
しかも王子様役にはあのジャック・ペランです!ジャン・コクトーから関連して気になっていた俳優。
王様役のジャン・マレーともどもやっぱり彫刻のような顔。立派な顎。
ジャック・ペランの無邪気な演技も見物でした。若々しい!!

主演のカトリーヌ・ドヌーブはこのときが「最も美しい時期」と書かれていましたが、「シェルブールの雨傘」のが美しかったなぁ。もちろん美しいことに変わりはありませんが。
まん中分けの似合うこと…。うっとり。

当時のポスターだったイラストもとっても素敵で、それ欲しさにあまり写真の載っていないプログラムを買ってしまいました。キレイな写真が欲しかったので、大きく扱っていた「ハーパーズ・バザー 12月号」を初めて購入。(画像参照/キラキラは後から入れました)
満足。

DVD出ないかな〜。

投稿者 orangeworks : 10:18 PM | コメント (2)

November 13, 2005

ロッテ・ライニガーの世界

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先日に引き続き、東京都写真美術館まで映画<ロッテ・ライニガーの世界>を観にいってきました。
ロッテ・ライニガー(1899〜1981)はドイツのアニメーション作家で、世界初の長篇アニメを作った人なんだそう。なぜかずっと男の人だと思っていたのですが、フライヤーをよく読んだら女の人でした。

映画は影絵と映像アイデアがとても興味深く、そして美しかったです。
それにしても、短編である「カルメン」でさえ9分…その影絵の量は相当のものです。登場人物、動物、背景…そのひとつひとつ細やかなディティールがあるのですから!

本当は「長靴を履いた猫」「眠れる森の美女」「アクメッド王子の冒険」の3本立ての回を見たかったのだけど、手違いがあり「カルメン」「パパゲーノ」「アクメッド…」を見ました。
*日本語って難しいですね。フライヤーに書いてある文章をちょっと変えるだけで明確になることだったのに。「これはどっちの意味?」って思う点があり、受け付けで確認したのですが、受付嬢も間違って解釈したようで…結局思ったプログラムとは違うものを見ることになってしまったのです。

なにはともあれ思っていたよりも映像技術としての色々な要素を取り入れてあり、まるで最近作った作品かのようで驚きました。 ストップモーションで作ったというには不思議な動き方があったんですが、どうやったのか知りたいです。30コマとはまた違う感覚を覚えたんですが…。
もちろん影絵としての切り絵もすごく精密で、レースや鎧、鳥の羽など繊細な描写が沢山出て来ました。

なかなか「パパゲーノ」良かったです。
はじまり方とか、笛を吹く描写とか。

「アクメッド…」は長篇アニメで、作る過程を考えると見ながら気が遠くなるかのようでした。
これもまたオープニングが興味深く、良かったです。 あのボァーンと広がる黒い影はどうやったのかな?30コマかなぁ。にしても本当、独特の動きでした。

投稿者 orangeworks : 10:15 PM | コメント (0)

November 08, 2005

珍しいキノコ舞踏会at写美

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6日に東京都写真美術館にて催されていた<恋よりどきどき コンテンポラリーダンスの感覚〜ダンスウィーク〜>の中の1プログラム、<珍しいキノコ舞踏団の珍しいキノコ舞踏会>を見に行きました!

以前見た公演と違い、通された場所には低いステージがあるだけ。
壁に少しの装飾と、天井からぶらさがったレトロな照明がちょっとかわいいくらいです。
この真っ平らな場所でどんなことが起こるのでしょう?どきどき。
(*でも普通ダンスを見に行ったら、そこは大抵は真っ平らでしょうね。笑)

さてさて、いざ始まりましたら静かな雰囲気の中、ひとりの舞でシリアスに。
でも振り付けがきのこ。厳かだけどきのこでした。
そしてスカートから覗くショートパンツがめっちゃラメ!!キラキラとすごくかわいい。私の生活には到底不必要なモノのひとつ<ステージ衣装>だぁ。淡い憧れ。

そのうちひとり、ふたり、ときのこのメンバーが加わって…
目黒で見た時には新人として紹介されてた女の子もいました。すっかりきのこの一員です。すごいなぁ。

そして…リーダー登場!
やっぱりいくら変テコな振りをして踊っていても、ちょっと場がひきしまりますね。目で追ってしまう。

舞踏会は進んで、進んで…
どひゃーんっ!!
やってくれました!リーダー&そのお友達っぽいひと(おそらくI出さんって方)力いっぱいのポージング!…そしてやや回転…

この辺からですかねぇお笑い路線に走り始めたのは。
その後はもうなぜかカウボーイ(カウガールか)が出て来て、西部劇のようなポーズをチラチラチラチラとって、気になる気になる。目の前で己の業を披露するかのように立派に踊ってるきのこたちがいるってのに、その後ろで舞台袖にあたる入り口から見え隠れするカウガールばかり見てしまった…。
なんつー贅沢な演出。そうくるか!

そして最後はカウガールも堂々と出て来てダンシング。
みんなで最初の振り付けに戻って締めくくり、でした。

やっぱきのこは楽しいな。とにかく笑い所がたくさんで、面白かったです!
また行こう…。

投稿者 orangeworks : 11:12 PM | コメント (0)

November 07, 2005

弦巻給水塔

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用事があり桜新町までお散歩。
帰り道、以前Jonが教えてくれた給水塔を見に寄り道しました。
Jonが記憶を辿って、こっちかも。こっちだったと思う。とそれらしき方向へ曲がって、曲がって…。

そこへふと、今までの住宅密集地帯を抜けたかと思ったら「ここどこ!?」と思うような
真新しいマンションの前へ出ました。マンションを囲うように道路に沿って照明がならび、敷かれたタイルの色もまだキレイ。
おお〜っとその景色の変わり様に驚いていたら、
現れました!給水塔!!
すごい威圧感、存在感です。これまたお伽の国のお城のよう。立派な佇まいです。騎士が出て来そう。

またその辺には紅葉している木がたくさんあって、石造りの塔にとても似合っていました。
また行こう。にんまり。

投稿者 orangeworks : 06:24 PM | コメント (0)

November 06, 2005

TOKYO DESIGNER'S WEEK 2005

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<TOKYO DESIGNER'S WEEK 2005>最終日に行ってきました。
友人でインテリアデザイン(商店の内装とか)をしているHシノタダオ氏が100%DesignTokyoに出展していたのです。個人出展。

彼の作品は引き出し。スックと延びて、しなやかな出で立ちでブースに立っていました。*画像参照。

後程詳細を書き込みます。
まずはこれまで。

投稿者 orangeworks : 11:14 PM | コメント (0)

November 01, 2005

やなぎみわ/無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語

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原美術館へ<やなぎみわ-無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語>を見に行きました。
モノクロの写真に、その構図と設定がとても綺麗で。
でも原美術館、入場料1000円はちょっと高いわ…。

展示の内容はやなぎみわさんの「寓話」シリーズという、寓話からインスピレーションを得た写真作品を中心に映像も加わって展開されていました。通常、無垢で素直で純真の役割が多い「少女」と、その少女をいじめたり陥れたりする悪い「老女」の中身を入れ替えたちょっぴりシュールな作品。
この老女は子供に老女のマスクを施したもので、<AKIRA>に出てくる子供が思い浮かびました。

写真はそのデザインだけで美しかったからそれはそれで良かったのだけど、どうも寓話ならではの醍醐味は削除されてしまっているかんじがして…。
それを極め付けにしたのが最後の映像作品<SUNA ONNA>。メッセージ性は皆無のように思えました。
自分の頭の中にあるイメージにいかに近付けられるか、物や人やメイクなどなど、色んなありとあらゆるものを集めてくるのはさすがです。
アーティストというよりはスタイリストさんやアートディレクターの要素を感じました。…でもそれって、写真や映像の作家ならではの要素なのかな?うーん、そう思うとそんな気がしてきた。
私あんまり写真展って見に行かないから感覚が鈍いのですね、きっと。

*展示図録が内容の割に高かったので写真ナシです。
 印刷が悪くて、せっかくの作品の美しさが半減してた!残念。
 画像はSおりんから戴いたちょっとだけ早い誕生日プレゼント。どうもありがとう!

投稿者 orangeworks : 08:04 PM | コメント (0)