
<〜愛と青春の讃歌〜『愛の泉』と藤城清治展>を見に恵比寿のカルピス本社へ。
初めて藤城清治さんの切り絵の原画を近くで見たのだけど、これほどとは!!
ほんとうにものすごくキレイでかわいらしかった。
小さい頃は黒い顔が恐かったのだけど、大人になってみるとそのコントラストが心地よくなり、
結局どっぷりと藤城さんワールドにはまってしまった。
なんでしょう?
同じ理由でいわさきちひろさんの絵も苦手だったのだけど…今では愛くるしい。
そう思うと、子供だった私の部屋に大人がちひろの絵を飾る気持ちが分かる。
それにしても藤城さんの作品は良かった!
何見てもため息が出る。泣きそうだった。
焦点の意識がすごくって、そのためのぼかしの方法なんかをアクリル板の向こう側に感じて、
その長い経験値に打ちのめされるばかり。
作品の見せ方も水面に写し出してみたり(水面が揺れてきれいでしたよ!)、ガラスで作品が続くかんじを出してみたり。
一番大きな作品「愛の泉」はカルピスの泉だったので、ところどころでカルピスを飲む小人やピエロがひょうきんでかわいかった。
どの作品とおしても、個人的には魚のグラデーションの色と、猫のポーズに見とれてしまう。
あぁすごい!
実物を見る前は、影絵は黒×青系の色合いが雰囲気があって好きだったのだけど、
実物見たらとくに赤紫などの赤系の魚の色もすごくキレイに見えた。
そして今回は影絵・藤城さんに関心のあったJョンとともに行ったことで、
ひとりじゃ分からなかったことも分かってラッキーだった。
作品中、たびたびお目見えするネコは実際飼っている猫たちがモデルと知って、より一層かわいく思えた。名前もかわいい。アラメちゃん。
カルピス本社内のギャラリーで展示してたわけだけど、無料なのに沢山の作品が見られて大満足。
アンケートに答えたら、カルピス製品までもらえて、なんかもう余裕っぷりを感じた。
いうまでもなく帰り道はJョンともどもカルピスびいきに。
また良いことやってほしいなぁ。
ってかまた行っちゃおうかな!って思うほどです。
http://www.calpis.co.jp/event/fujishiro/

友人PヤシとMさえが出展するというので、久しぶりにデザインフェスタへ行ってきました。
しかも純粋に「観客」として行くのはかれこれ6年振り!
デザインフェスタは審査がないので、それはもう色んなジャンルや色んな手法の色んな人たちが出展しています。素人もセミプロも作家もプロも。
それなので、それゆえに気持ちが遠のいてしまった時期もあったけど、
改めてみてみると、こんなんも楽しいかも。と思えました。
体験が出来るブースや、占いブース、商品・教室の宣伝などなど…6年前にはなかった種類のブースが色々。
見る側として、楽しめたのはやっぱり体験ブースでした。
「展示を見る」という受け身になるブースが当然多いので、その中にいくつか体験もさせてくれるブースがあると「学ぶ・身に付く」っていう自分にとっての明らかなプラスがあります。
教室の宣伝は以前はどうかと思ってたけど、今回は「靴を作る」教室など、ちょっと珍しい教室が出展してて、新発見でした。靴作りを教えてくれる教室(工房)があるんだぁーって。
靴教室、面白そうですよね?自分でデザイン考えて作るんですよ!すごい!
お金と暇が出来たらぜひやってみたいです。
そして実際私が体験させてもらったのは、「切り絵」でした。
切り絵を出展してた蒼山日菜さんに教えてもらいつつ、小さなハサミでパツパツ…。
1時間ほどやりましたが、イベント終了時間になっても最後まで終わらず、
家(実家)に帰ってから残りを切って完成!
それが上の画像の左側の切り絵です。
蒼山さんはスイス製のハサミを使っていて、それは日本では売っていない、ということだったのですが、
実家にちょうど母がスペインで買って来た似たようなハサミがあったのでそれで切る事が出来ました。
ラッキーでした!
その後、自分でもっと簡単な図案を書いてハサミでパツパツ…。
それらは画像右側の小振りの3つです。
ところで、その母のスペイン製のハサミはとてもかわいらしい鳥の形をしている金色のハサミなのですが、
あまりかわいかったので珍しく「欲しい!ちょうだい!」とおねだりしてみました。
そしたらアッサリ断られ、代わりに「姪の結婚式の引き出物でもらったハサミが似たようなハサミだったから、そっちをあげる。」といわれ、もらいました。
本当にスペイン製のハサミと、その日本製のハサミはそっくり!!
ただ日本製のほうはそれと一緒に「亀の形の爪切り」がセットになっていて、あからさまに「鳥」ではなく「鶴」でした。縁起物…。
そしてそして、自宅へ帰り、またひとつ切ってみよう、と思って鶴のハサミを取り出したら、
その違いがまたあからさまになりました。
刃先が太いのです。
針のようにとんがっていたスイス製のハサミと違い、切ってる部分が確認出来ないの。
スペイン製のはスイス製より若干太いものの、まだとんがってたのになぁ。
ということで、当分切り絵に勤しむのは実家にいる時のみになりそうです。

まだまだ開催してるだろうとボヤボヤしていたら、最終日になっていた。ありがち。
というわけで、急遽駆け付ける。
最終日なので終わる時間が早くて正味30分ほどしか見られなかったけど満足出来ました。
オランダの景色関係は仕方ないのですっとばしてしまったのだけど、
一番の醍醐味<原画><描き方>がきちんと分かったのがすごく嬉しかった。
現在は色紙で色指定している、というのは雑誌かなにかで読んだことがあったけど、
まさかトレペに描いた下絵をペンでなぞって清書の紙に写し取っていたとは!
中学校のときの美術部でのポスター製作を思い出した。
でもその割には紙に溝があまり残ってなかったので、うっすら跡が付くくらいの力でなぞってるのかな?
ディック・ブルーナのトレペは、黒い色でなぞってあったので、製作過程のものもとてもキレイだった。
私のなんて、どこなぞったか分かりやすいように赤ペンとかなもんだから
下描きの線からズレたりしてるのがバレバレになっちゃって、飾ったらみっともないことだろーと思う。
今回ブルーナの作品を見て自分なりに気が付いたのは、
私が思ってた<ブルーナの理想のシンプル>は間違いだったということ。
なるほど。…とひとりで勝手に納得。
私はてっきり、ブルーナは日々シンプルに、スッキリ、丸く…と思って描いてるのかと思ってました。
いや、実際もちろん本人は「日々シンプルに描こう」と努力しているそうなのです。
でもそのシンプルの度合いが、私の度合いとは違い、そこまでストイックではなかったようで。
そしてそこまで突き詰めたカタチはその眼中にはなかったようで。
なんか、汚れないで欲しい…とか思っちゃった。そんなおじいちゃん好きの私…。
かわいいな、ディック・ブルーナ…?。
生まれた時代の特徴と特権ともいえるのかも。
そして、となるともうひとり思い出すのが、<スヌーピー>の作者チャールズ・シュルツ。
Jョンも驚愕したという、天然のひと。
なんと天然モノなのだそうですよ、あのライン。
わざと震えたラインを描いているのではなく、手が震えてる人だったんですって。笑。
天然は無欲なのでそれと知らず魅力が伝わってくるものなのかも。良いですね。

本日は、渋谷パルコのキープレフトへweb用商品の撮影へ。
GWだからかお客さんが沢山いました。
その後、高円寺のstudio zoneというカフェギャラリーにて、
イトケンさんシリーズvol.13を見に行きました。
studio zoneは駅からも割と近かったし、なかなか良いかんじの空間。
カフェっていうほどのスペースはなかったけども(4人掛けほど)
「カフェ+販売+常設」スペースと「ギャラリー」スペースは壁で仕切られているから、
ギャラリーでのイベントはそれだけでもちゃんと楽しめるようになってました。
イトケンさんシリーズとは、ライブイベントなのですが、
今回はイトケンさんのCDジャケのイラストを描いているハシーモさんの作品展や、
ハシーモさんがキャラデザインしイトケンさんが音担当したゲームが体験できるゲームセンター(笑)や、
イトケンさん関連のこれまでの音源の試聴コーナーや、
ライブ会場にいながらにして独りでどっぷりライブに浸れるヘッドホンコーナー(?)など
色々楽しめて楽しいイベントでした!
生演奏を聴きつつ他のことしてるって贅沢。
あと「その人のためのオリジナル音源とオリジナルジャケのCD製作」もありました!
これはほんとすごい贅沢…。
*画像は六花亭の紙袋の模様。