November 25, 2004

flowers

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「flowers/吉田修一」を読んだ。

っても、この間読んでた「パーク・ライフ」と一緒に入ってるストーリーなのだけど。
そしたら吉田修一さんの印象が変わった。
あーらー?
良いかも。
パッと読んだかんじ私には「flowers」の物悲しさ(また?)に共感して、そのせいか先日読んだ「パーク・ライフ」までも「結構良かったかも」と思えて来た。単純?
どちらにせよ、どっか「東京砂漠」的な要素を入れているんだけども、そんな現代の東京人の関係の希薄さだとかはどうでもいい。
そしてどちらとも、現在進行形。
主人公は自分。自分は自分には自分のことを説明したりしない。そんなかんじ。

それにしてもこの「パーク・ライフ」は芥川賞受賞作らしい。
この「パーク・ライフ」が芥川賞受賞!?
審査員のかたがたはよっぽど色んな本をたくさん読んでいるのだなぁと、当然のことなんだろうけど、思った。

投稿者 orangeworks : 11:27 PM | コメント (0)

November 24, 2004

ハウルの動く城

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六本木ヒルズのアートスクリーンで「ハウルの動く城」を観て来た。

六本木ヒルズの中に入るのは今日が初めて。
平日の夕方は、なかなかに人が少なかった。もっといっぱい人がいるかと思っていたけども。

アートスクリーンは事前に席を予約出来てとても楽ちんだった。
おまけに今日はレディースデー。お得気分前回です。
映画館のフロント?はキャラメルポップコーンの甘い香りでいっぱい。優越感の香り。?

「ハウルの動く城」はいつもと違い、事前の大掛かりな宣伝が一切無かった。(メイキングとか)
その理由が分かったような気がした。
そして美輪明広さんの凄さを再確認した。すごいっすごいよ!
「毛皮のマリー」を美輪さん時代に観ておくべきだったーっ。なんていう後悔まで甦った。
やっぱり美輪さん演技者だ。

映画は原作読んでからもう一度見直したほうが良さそうでした。

*画像はプレミアスクリーンの入口。
用はないけど、ここで写真が撮りたかったのよ、ということで。
それにしても人気(ひとけ)が無かったなぁ〜。

投稿者 orangeworks : 11:12 PM | コメント (0)

November 23, 2004

パークライフ

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弟に借りていた本「パーク・ライフ/吉田修一」を読み終えた。

読み始めから、軽い拒否反応を覚え、結構のんびりのんびり読んでいた。
先日読んだ「今夜、…」が冒頭から一気にぐいぐい読みたくなったのとつい比べてしまう。
読んでいて、「今夜、…」の普通の人「小島」があまりに私の理想の普通の人像だったから
「パーク…」の主人公が作られた普通っぽさに感じてしまった。
もう1つのめり込めない原因は、その文章の書き方や、主人公の心の中が、私が昔書いた作文に似ていたからというのもあって、自分の嫌な所を見せられてる気分になったからかもしれない。

それでも読んでるうち、なんとなくリズムがとれてきて、お。面白くなってきた?って思い始めたら…なぜか終わってしまった!!
すごい終わり方。パトリス・ルコントも川端康成も、そんな余韻や空気感を全く無視した話しだった。
マジっすか?

読み終えて、本には映画よりも好き嫌いがある、と改めて思ったのでした。
正直、苦手なタイプのお話だったけど、こういう試みもたまには良いかもね、と思いました。

*あとで気が付いたのだけど、この話、主人公の名前が一度も出て来なかった。そのせいの違和感だったのかも?

投稿者 orangeworks : 10:16 PM | コメント (0)

November 22, 2004

昨日はgm!ライブでした

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昨日は折角good music!のライブ報告を書こうとしてたのに、ドラえもんの声交代の衝撃的なニュースを知ってしまったために書けなかったので、1日遅れてご報告です。

昨日はgm!ライブ@渋谷o-nest。
新生gm!として2度目のライブでした。
前回はウッドベースの方もいましたが、今回は通常メンバーということでピアノがサカイキヨオシさん。(カタカナ表記してしまったけど本当はどうなのかしら?)
本日のgm!はなんと2曲!!少な!と思うことなかれ、1曲15分です。
大体にしていつも3曲ですしね。曲数でいうといつも少ない。
やっぱり長い曲っていうのは歌詞がないせいもあって、クラッシックのようなストーリー性が感じられます。クラシック聴いてると(本当はどうだか知らないけども)なんとなく作曲者の気持ちとか人生みたいなこまでの振り返りみたいなものを感じるので、そんなかんじ。

そして今回の企画で凄い!!と思ったことが。
なんとバンドの入れ替りのときにいつもDJなのですが、今回は生演奏(つまりライブ?)でした!
フロアの片隅、ステージとは違う小高い場所にふたりの男の人がギターを持って弦をつまんで…
なんだかその二人のところ、明るいなぁ〜って思ってたら!
指の動きとおなじく耳に音が聴こえてきててビックリ!
贅沢な一夜でした。

あと今回、gm!まわりには11月生まれの蠍座がいっぱいいると判明。
蠍座同士は殺しあうか、愛しあうかのどちらかだ、というサカイさんの言葉(サカイさんも蠍座)に
Kムラくんの提案でみんなで愛しあうことに決まりました。
*私もKムラくんもgm!のSギモトさんも蠍座でした。

*画像の中心はゆうゆうさん。左にチャッピーさん、その肩のとこにさおっぺさんの頭(帽子)が見えます。さおっぺさんとゆうゆうさんの間にすぎもとさんの影。
右がミナトさん。画像に写らなかったけど、本当はもう少し右にサカイさん。

投稿者 orangeworks : 10:47 PM | コメント (0)

November 21, 2004

大山のぶ代さん、ドラえもん降板!!

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ひとつの時代の終焉というならば、これが本当だろうと思う。

長い間、ドラえもんの声を担当していた大山のぶ代さんが来春で降板するというのだ。
しかも他の主要メンバーの降板もあるらしい。
ドラえもん映画25周年記念の、これを機に、新しい時代のドラえもん製作のための一環らしい。信じられない!
正直、今の週1のドラえもんの歌が自分の馴染みのものから変わった時点で(東京プリンが歌った時点)、これまで確実だった自分のドラえもんへの執着・愛着がなくなっていた。
そのため、声優の降板には賛成しているくらいだ。でもいちファンとして、賛成しておきながらも「反対」と言わせてもらいたい。
やっぱりドラえもんは大山のぶ代さんじゃなきゃ!
やっぱりルパンは山田康雄さんじゃなきゃ!っていうのと全く同じ。似ていても認めたくないし、やっぱり違うのだ。

そんなこんなでドラえもん検索したら、こんないいサイトを発見した。
これまでの長編ドラえもん映画の予告ムービーまで観られて、すごく感動した。
前にも書いたけど、私の実家はお菓子屋を営んでいて、近所にはドリフの収録をやっていた産業文化会館があった。私の地元には映画館がなかったため、その産文で子供向けの映画を上映していて、毎年ドラえもんの長編を上映するときに、店頭に映画のポスターを貼る代わりにタダ券を2枚(私と弟の分)もらっていて、毎年観に行っていたのだ。
そのせいか、ドラえもんは断然長編のが好きなのだ。

あとこんなサイトもあったので、こんな現実なら目が覚めても楽しいかもしれない。

投稿者 orangeworks : 13:38 PM | コメント (0)

November 16, 2004

今夜、すべてのバーで

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14日に行った弟の引っ越し先で、弟からいくつか文庫を借りて来た。
オススメされた「今夜、すべてのバーで/中島らも」を帰りの電車から読み始めた。

中島らも氏の小説も、私の中の「いい加減読まないと」の中にリストアップしてあったので、いつもは割に新しい本は敬遠するのだけど、すんなり読めた。
新しい本を敬遠する理由は、以前ひとから借りたり、自分で「たまには読書しなくちゃ」と自分の好みもよく知らず買ってしまったりした本がことごとくハズレだったから。
そんなわけで、比較的新しい本を読むのは久しぶりでした。

しかも、これ、かなり面白かった!!

世間に乗り遅れ、今さらながらの中島らもデニュー あ、デニューって打っちゃった、でもほんともーデニューでいいくらいなもんですよ。
恥ずかしいよ。なんだか恥ずかしい。初めての中野の駅前で「中野ブロードウェイってどこ?」と携帯で聞いたときくらい恥ずかしい。(きっと周囲の人は100%熟知してることだから)
今ここで、こんな的外れな時期になって「今夜、すべてのバーで」良かったよ!読んでみて!なんて、なんかやっぱり恥ずかしい。
でも良かった。

良過ぎて、他の作品読んで、イメージが変わったらツマラナイから、他の作品を読みたくないくらい。
なんというか、文章全体から底はかとなくどこか悲しさが滲みでていた。
しかも主人公は、私が思っている普通の人象だった。太宰治の「人間失格」の主人公は少し行き過ぎなかんじもあるけどギリギリ普通の人と思っていたけども、より一層普通の人。なんだか姿も想像しやすくて、眼鏡のことが一切書かれていないうちから「眼鏡掛けてそう」と思えたくらい。作者が味わった感情を端々にそのまま書いたってくらい、大袈裟な描写をせずとも底はかとない変な悲しさがあった。

ただ、データが多過ぎる部分もあった。
誰か「良い本は、知識が増やせる本だ」とかナンとか言ってる人がいたけども、ここまで資料を読み手に叩き込まなくとも!というほどにありとあらゆる調べ物の成果を読まされた。結構他の書籍からの抜粋が多い。書かなきゃいけない感想文の、文字数を稼ぐ為に本から抜粋して原稿用紙埋めたことを思い出させられた。(もちろん夏休みの宿題)
読んでる途中で主人公に「オマエ、そんなに重度のアル中じゃないだろ!?」とツッコミたくなるほどだ。主人公のアル中部分に共感する人もいるだろうけども、私はとりあえずそこではない部分にモーレツに惹かれたため、アル中の資料を読ませられてるときは教科書読んでるときみたいにグッタリしていた。ほんとにアル中の話が多い。(当たり前?)

やっぱり現代の文章のせいか、読んでて言葉に明るさを感じられる。
そのせいで「明るい版"人間失格"」みたいだった、と思った。
作者の正確が出てるのかもしれない。

投稿者 orangeworks : 11:27 PM | コメント (0)

November 14, 2004

来るべき世界

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今日は弟の引っ越しの手伝いをしに。

途中の電車や引っ越し先などでYーダさんから借りた「来るべき世界/手塚治虫」を読了した。
初期の頃?のような絵だったせいか、結構登場人物の描き分けが曖昧ぎみで、読んでると途中で誰だか分からなくなっちゃったりした。記憶が悪いのかなぁ?

ともあれ、言いたいことはすごく分かりやすくて相変わらず手塚治虫氏。
そして終わり方もうーん、手塚治虫さんです。
それにしても、このストーリーもまた感情移入しきれるような主人公はいないような気が。
強いて言うならケン一くん、博士なのだけど。
途中性格があまりにも廃れたり、あまり表に出て来なかったり。
冒頭の説明のかんじで、客観的に読ませられてる感はあった。漫画ではあるけど、「お話」的要素が濃かったのかも。

内容もさることながら、表紙のデザインも素敵だった。
金の特色まで使ってあるし。

内容としては、先に読んだ「地球を呑む」のほうが断然好きです。
「来るべき世界」のときより、見せ方・魅せ方がかなり上手くなっている!
でもやっぱり最後のほうがちょっと悲しい手塚治虫。
もしかしたら当時、ここまでアンハッピーの部分を取り入れる漫画ってなかったのかなぁ?
ブッダ読んでもやっぱり悲しいし。
最終的にハッピーっぽくまとめてるけど、そこに行き着くまでに自分が感情移入してきた登場人物は容赦なく死んでしまうし。描いてて未練なかったのかなぁ。ここで死んだら一番自然だけど、死なせたくないなぁ…とか。
ほんと、最終段階で落としておいて救う、っていう流れが多い。
救うっていったって、元と同じものにはならない、…それって当然のことなのだろうけど。

*画像はフウムーンのUFOの天井部分です。
嘘です。ビッグサイトの天井です。いっぱい梯子が収まってて、ほんとUFOか何か巨大な動く要塞みたいでボーっと眺めてると良い気分に空想に浸れます。天井散策。

投稿者 orangeworks : 10:50 PM | コメント (0)

November 12, 2004

アンティークジャーナル

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今朝は久しぶりに徹夜し、築地へ。ひたすらにずーっとボーッとしていた。
やっぱり食い気より眠気。眠らなきゃ生きていけん。

一旦、自宅へ戻り少し眠ってから夜は渋谷パルコへ。
KLのwebに紹介するクリスマスギフト向けの写真撮影。
そこで気になっていた「アンティークジャーナル」をついに購入。
ちょっと値がはるので、かわいいな〜と思いながらも手が出ないでいたのだけど、
今日極上にかわいい一冊を見つけてしまったので踏み切ってしまった。
アンティークジャーナルは古い本や絵本をリメイクして作った日記帳のようなもの。
図書館で使われていた本が多くて、中には図書カード付きのめんこい奴も。
聞けばアンティークジャーナルに惚れ込んだ人が何冊か大人買いしたとのこと。
私はお財布の中身が加齢に伴わないので買うまで1ヶ月以上かかったよ…。

*画像は私が購入したアンティークジャーナルの一部分。
自然界や動物、宇宙、海の生き物などのイラストが盛り込まれているキンダーブックらしい。

投稿者 orangeworks : 11:31 PM | コメント (0)

November 07, 2004

注文の多い料理店/地球を呑む

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今年は、「この年になってまだ読んだことない有名な本を読む」の年。なんとなく。
本くらい読んでおきたいお年頃。
ほんとはビデオ(映画)も見たいんだけど、場所と期間が限定される分、借りても忙しくなっちゃって観ないまま返したりすることがあるので、なんだかなぁーなのでめっきりビデオ屋から足が遠のいてしまいました。

そんなわけでとりあえず「雪国/川端康成」を読了し、今は「遅れて来た青年/大江健三郎」と「若きヴェールテルの悩み/ゲーテ」を読みかけ。
「雪国」はなんだかパトリス・ルコントの映画のようでした。締方といい。フランス映画のようなイメージや雰囲気を楽しむかんじ。
「若き…」は手法が面白いけども、主人公の恋愛にいまいち感情移入出来ずにすんごい期間をかけて読んでいる。しかも基本的に父の本なので古くてボロボロ。あまり気軽にバッグに差し込めない体なのです。
「遅れて来た…」はまだ話の面白みが全く分からない。まだホンの最初の部分なのに、苛立ちすら覚えるほどに、なんだか胸焼けするような冒頭に毛嫌いぎみなのだ。

その2册を一旦置いといて、「注文の多い料理店/宮沢賢司」の読破にとりかかった。
邪道ですか?こんな読み方。
短いストーリーがいくつも入ってるやつで、結構童話的なものが多い。
読んだ中では「水仙月の四月」にかなりハマってしまった。なんでもっと有名じゃないのだろうか?不思議。

本といえば、マンガも復活。
wasfのボーカル・Yーダさんから手塚治虫の「地球を呑む」を借りていて、本日読了。
いやぁ良かった。そこはかとなく寂しいのだけども、ヨカッタ。
古本屋にあったら買ってしまうだろうほど良かった。なんか良かった。
一緒に借りた「来るべき世界」も早く読みたいです。

投稿者 orangeworks : 10:18 PM | コメント (2)

November 01, 2004

SPIRAL TAKE ART COLLECTION

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SPIRAL TAKE ART COLLECTION 2004 at MAISON MOET

へこのころ行って来た。(日にちは覚えて無い。大体この辺りの日)

7日に友だちS藤夫婦の新居お披露目会にお呼ばれしているので、プレゼントを買いに表参道へ出かけた。
そこでたまたまこの展示に遭遇。ラッキーだわ。
スパイラルは結構学校の卒業製作なども展示してたりするので、最初何のイベントが分からず、学校のかな?と思っていたのだけど、なんだか気になって見ていたら、見やすく分かりやすい展示で、全部一通り見たくなり、見ていたら知っている名前のひとの作品がちらほらあったりと、なかなか濃い展示だったということに気がついた。
というか、何年か前に展示などの活動を結構していた方たちが久しぶりに展示してたというか。
自分でもギャラリーなどをウロウロしてた時期の方たちなので、あーいいな、とか、やっぱり凄いな、とか、なんだか不思議と懐かしい気持ちに。
私にとって、色々なテイストのうちのひとつの基本なのかもしれない。初心に戻った気になれた。

投稿者 orangeworks : 09:32 PM | コメント (0)