February 26, 2009

ジーザス・クライスト=スーパースター

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劇団四季の<ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン>を見に浜松町の自由劇場へ。初めて見る演目です。キャストはジーザス=金田俊秀さん、ユダ=金森 勝さん、マグダラのマリア=西 珠美さんでした。

本家のアンドリュー・ロイド・ウェーバーの作品を日本に持って来たときに歌舞伎の要素を入れた「ジャポネスク・バージョン」を作って公演したらしく、来月やる「エルサレム・バージョン」のが後から出来た演出なのだそう。なんだか意外です。

ストーリーはイエス・キリストが磔にされる日までの最期の7日間を描いたもので、普通の人間の男であるキリストを人々が「神の子」と崇めることにひとり思い悩むユダの姿から始まります。
これまで私の中に思い描いていた人物相関図と違って、ユダが単に悪い裏切り者としてじゃなく、ユダに感情移入出来るような、ユダ目線で作られていたかんじでした。

ジャポネスク・バージョンはみんな顔を隈取りのようにしていて、舞台セットが大八車のようだったり、たまに着物の人が出て来たり、動きが歌舞伎の動きだったり、もちろん効果音にも尺八のような笛の音が入っていたりします。衣装も舞台もほぼ白っぽい色で統一されているので黒子は白子になっています。その中にマグダラのマリアの赤い腰帯や、裏切り者ユダの黒い衣装など、いたってシンプルにまとめています。マグダラのマリアくらい青帯でも良いじゃないか?とも思ったのですが、青は結局ヘロデ王に使っただけでした。
このヘロデ王、出番は少しなのですが、ひとりちょっとキャラクターがおかしくて!これまでシリアスな雰囲気で見ていたのに突然お笑い要素持って来るんです。思い出したかのようにコテコテの歌舞伎の車引みたいなんで出て来ます。キリストを殺すか殺さぬか決まるこの場面で笑って良いのやら悪いのやら、どうなの?

主役のジーザス・クライストをやった人の声量がすごくて声がずーーーっと延びて見せ場が多かったので(耳をつんざくような声もあり)、逆に声量が足らなかった人に分けてあげたいくらいでした。

投稿者 orangeworks : February 26, 2009 01:28 AM
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