
東京国立近代美術館で手に入れた都路華香展のフライヤーを見て、
やっぱり行きたくて仕方なく、次の日に改めて都路華香展へ行って来ました。
今日こそは。
美術館前では例のおじさんがお出迎え。
「来たね」
「来ました」
もうそれはそれは楽しい展示でした!
アンリ・ルソーのように、好きなものを好きなように…というか。
自分の描きたかった部分は事細かに、一転してそこ以外はダイナミックに適当(?)に。
元々志していたものが浮世絵の歌舞伎の絵のようなリズムで強弱をとったような作風で、
そのせいかパキッとした着物のしわはすごく奇麗に、
苦とも思わず楽に描いているかんじがしました。
本当、とにかく、何が描きたかったか、何に興味があったかが見てとれるので
「この部分良いよね!?」と同意を求められているような気になってニヤニヤしちゃいました。
でも作者近影のお写真はそんなかんじでもなく涼しげな顔をしてましたが。
人は見かけに寄らず。
なんでしょうね、ざっと見て水墨〜日本画〜水彩のような
確かに仕上がり具合が似通った作品たちではありましたが、
絵の内容はとても幅広く、すごく写実的に描いたかと思えば時にはマンガちっくに描き、
いつもしないような描き方を取り入れてみたり、
見た物を描くだけじゃなく驚くようなモチーフを持って来たり…。
色々なことをしているのに、なんだかどれにもちゃんと華香さんがいるんです。
そういうの良いなぁ。
「良いだろ?分かったら良いよ帰って」と言われてる気分。
達磨図のおじさんのキャライメージは強烈ですね。笑
ピンク色がよくお似合いで。
あと構図の取り方がカメラマンの目線っぽくも感じられたので
カメラを持ってて興味があったら写真にも挑戦してたかもしれませんね。
まぁ写真ではなかなか背景を省いたりすることは簡単じゃありませんが。
はぁ〜それにしてものびのびと。
あぁ、見て良かったなぁと思えた作品展でした。
3/4までやっているのでまだの方はぜひ見て欲しいです!