
<柳宗理 生活のなかのデザイン>を観に東京国立近代美術館へ。
最寄り駅は東西線の竹橋駅。
初めて降りる竹橋駅…。駅のすぐ近くに毎日新聞社が!そうか、ここにあったのか。
昔、家族で車に乗って東京ディズニーランドへ行くときに高速の途中でいつも親に
「これ毎日新聞」って教えられたなぁ。(ちなみに池袋付近のときは「あれサンシャイン」)
さてさて、美術館も駅から近く、しかもこの日は平日だからかとても人の流れも静か。
し・か・し…美術館前で驚愕。
なんと気になっていたおじさんの絵のポスターが貼ってあったのだ。
都路華香(つじ かこう)!
ここだったのか…。
気になっていたんだけど、美術館の名前で場所がピンと来なくてうやむやになっていたあの絵。
「あ、やっぱ来た?」という目のおじさん(本名:達磨図)…。
うーん…どうしよう。今日は柳宗理のつもりで時間を計算して来たのでした。
(柳宗理の展示=入場料420円=安い=小規模展示=短時間で見終わる)
しかもチケット売り場の女の人の言うことにゃ、
都路華香830円で宗理の展示も観られてしまうそう!そんな!
しかも当日のみの有効だそう。そんあぁ〜。
そしてお腹が空いて判断の鈍ってた私はなぜか宗理だけのチケットを購入して
宗理だけ観て帰るのでした。今思えば日を改めれば良かったなぁ。
宗理の内容は、生活のなかの…というだけあって、
身近な、一般家庭で使用する・出来るものの展示でした。
生まれたその時代が原点なのか、当初の作品からこれまでデザインに統一感がありました。
どこかに必ず丸みがあって、なだらか。
木製の物は私自身はバタフライチェア以外はあまり観る機会がなくて、
この展示でテーブルを観られて良かったです。
あと東名高速の中央分離帯と(東京?だったかな)料金所の防音壁という
大きなものもデザインしていたのにはびっくり。
初めて知ったし、観た事絶対あるはず!(でも親には教えてもらえなかった!)
でも、全体的に食器・カトラリーは今でも店頭で手に入るものが多いので、
展示の「手を触れないで」をわざわざ観るよりは店頭行ったほうが触れるし良いのかも…。
あまりキャプションも詳細はなかったし、
デザイン画のような宗理自身の何かを観られたわけではなかったのです。
展示方法も特別なことはなかったし…。
どちらかというと天井から吊るしてあったPOPの質感や処理が気になってしまったかも。
(やや大きめの網目の布?にPOPを貼ったものだから粘着が弱く、
落ちないように裏面からも無地のシートを貼ってあって、なんか奇麗じゃなかった)
と、明らかに都路華香のチケットの件で
テンションが下がっていた鑑賞結果になってしまいました。苦笑
が、しかし、宗理さん、御年92歳!
作品の中には2000年代発表のものもあり、その創作意欲に驚かされました。
すごいなぁ。
2000年代の作品は年齢が出たのかな?ちょっと趣向が変わったかんじがしました。
これから観に行かれる方は、ぜひ都路華香とセットでご覧下さい。
投稿者 orangeworks : February 24, 2007 12:56 AM