January 15, 2006

ドイツ写真の現在

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最近は特に写真と美術・絵画が近い領域のものになったと感じられます。
そのせいでしょうか、これまであまり写真展には行ったことがなかったのですが、
割とこの頃は写真展に興味をそそられるのです。

ということで気になっていた
<ドイツ写真の現在>京都国立近代美術館へ。

ちょうど京都へ行く機会があり、限られた時間内で弟と行動する、という状況だったので展示とかいう好みに関する場所には到底行けないだろうなぁ〜と残念に思っていたのですが…
平安神宮へお参りに行くことになり、そしたら平安神宮の入り口の大きな太くて朱い鳥居の横に近代美術館があって、美術館前に貼ってあったポスターがキャッチーだった為に弟の気持ちも傾いてくれたのでした。
キャッチーなイメージって大事だわ〜。ありがとうロレッタ・ルックス。(画像がそれ)

展示は最高!これまで見た写真展の中で一番好きな展示となりました。
入場料が一般650円と安めだった代わりに展示数は少なく、とくに作家ひとりあたりの作品数が少なかったのでそれぞれの世界観にどっぷり浸るには倍の量の作品が見たかったです。
それでも楽しめましたのがすごいところ。

出品していた作家は

-ベルント&ヒラ・ベッヒャー
-ミヒャエル・シュミット
-アンドレアス・グルスキー
-トーマス・デマンド
-ヴォルフガング・ティルマンス
-ハンス=クリスティアン・シンク
-ハイディ・シュベッカー
-ロレッタ・ルックス
-ベアテ・グーチョウ
-リカルダ・ロッガン

これだけの人数がいて、いまいちピンとこなかったのはティルマンスとシュベッカーのみ。
ティルマンスの写真は90年代を感じたというか…ロモのプロモーションっぽいかんじの写真だったので割と普通の感覚に見えてしまったというか。
シュベッカーはもしかしたらコンセプトは面白いのかもしれないけどもクォリティがあまり。
って何様な感想ですが、分野外だからこそ言えてしまうものなのでしょうね〜。

他の作家は面白かったですよ!
とくにベルント&ヒラ・ベッヒャーのコテクターっぽさ、現実が非現実に見える玩具っぽさ、
ベアテ・グーチョウの絵画の先、写真の在り方の先を見るかんじ、
ロレッタ・ルックスのリアル・マグリット感。

こうして見ると私は質感があるようでない、ないようで有るのが好きなのかも。

ともあれ、一番作品らしかったのはミヒャエル・シュミットでした。

投稿者 orangeworks : January 15, 2006 06:08 PM
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