
この日、初めて「講談」を聞きに「お江戸日本橋亭」へ。
フリーペーパー仲間で地元仲間のYシの大学時代の友人が講釈師をされているそうで、その関係でYシに誘ってもらえたのです。
なかなかこう繋がりがないと自分だけでは行く機会に恵まれないですよね。あとはよっぽどの講談好きか。
これまで講談と馴染みもなく、知識だってないし、落語と講談の区別は<落語ってとんちだよね?>程度の私。そんなわけでいささか緊張しつつ赴いたわけです。思えば初めての歌舞伎もこんな気持ちだったな。
講談は12時半開場、1時開演。開演15分前くらいに到着したら、あれ!?もう始まってる!?
…そんなことはなく、これこそ<前座>と呼ばれるものでした。緊張ぎみに二つ縛りの20代半ばほどのかわいい女の子が話しています。彼女のあと、続けてもう1人のお話。こちらも緊張ぎみ?こう聞くと女の子の声のが聞きやすいなぁ。以外とつっかえて話すものなんだなぁなんて思って聞いてました。
そしてその後からが本日の出演者。内容はこんなかんじ。
一、塩原太助 一龍齋貞友
一、徂徠豆腐 一龍齋貞心
一、笹野権三郎御前試合 一龍齋貞橘
一、釈台太平記 一龍齋貞水
最初の貞友さんは女の人。やっぱり声のかんじが聞きやすい。というか前座とプロ(?)の差がこんなにあるとは!さすがにすごく聞きやすかったです!講談に入る前の最近会った面白い話も含めてなんとなく肩の力が抜けた、というか。話しの内容も日本昔ばなしみたいだったせいかな?働き者・正直者で質素・親切な太助のお話。講談初心者の私にはとても分かりやすい内容でした。
次の粗来豆腐…ちょっと険しい顔つきの男の人。難しいお話だったらどうしよう…と思ってたけど、これまた日本昔話風。とてもいい話しでした。でも私がその貧しい人だったら豆腐やを助けてやれたかどうか…夢のような話しでした。
〜ここで15分ほど休憩。〜
そして次はYシの友人・貞橘さん。多分同い年なのだけど、同い年とは思えぬほど堂々と講談してました。堂々と仕事してました、というか。私は普段、こんな堂々と仕事してない気がするので。私くらいの年はもうこんな風に仕事場にいるものなのでしょうか。(や、きっとそうなのかも)
ここが自分の仕事場で、私の仕事はこれです。っていうしっかりした空気感。
色んな世界があって、色んな人がいるなぁ。
そして次はお師匠さんの貞水さん。
プロ中のプロ、なのですが、なにぶんトリなものでもう結構腰が痛くて痛くて…。これは前のほうの座椅子席のが良かったかな?私に日本史の知識もさほどない為、途中途中の言葉の意味が分からなかったりしていたらすっかり話しにおいていかれ、ついウトウトしてしまった部分がありました…ご、ごめんなさい!
歌舞伎と違って画とか音楽とかがないから言葉が統べて。言葉の意味が分からないと充分楽しめないってことが分かりました。なので日本史好きには馴染みやすいかも。
なにはともあれ初・講談。生まれてこのかたずっと日本にいるくせに、日本のこと知らないでいるのはどうもおかしい、と思っているタチなので、1つ日本文化を知れて良かったです。文化としても、異業種としても、新鮮でした。
いづれは充分言葉を理解して楽しみたいなぁと思います。
その前に今度は初・落語体験かな?
*日本橋亭前を慣れない携帯カメラで撮影したのに、保存し忘れたらしく画像ナシ!
なので関係ないけど27日にHヤシくんと会ったのでそのときの画像を。HヤシとSおりんと小休憩@人間関係。