
まだまだ開催してるだろうとボヤボヤしていたら、最終日になっていた。ありがち。
というわけで、急遽駆け付ける。
最終日なので終わる時間が早くて正味30分ほどしか見られなかったけど満足出来ました。
オランダの景色関係は仕方ないのですっとばしてしまったのだけど、
一番の醍醐味<原画><描き方>がきちんと分かったのがすごく嬉しかった。
現在は色紙で色指定している、というのは雑誌かなにかで読んだことがあったけど、
まさかトレペに描いた下絵をペンでなぞって清書の紙に写し取っていたとは!
中学校のときの美術部でのポスター製作を思い出した。
でもその割には紙に溝があまり残ってなかったので、うっすら跡が付くくらいの力でなぞってるのかな?
ディック・ブルーナのトレペは、黒い色でなぞってあったので、製作過程のものもとてもキレイだった。
私のなんて、どこなぞったか分かりやすいように赤ペンとかなもんだから
下描きの線からズレたりしてるのがバレバレになっちゃって、飾ったらみっともないことだろーと思う。
今回ブルーナの作品を見て自分なりに気が付いたのは、
私が思ってた<ブルーナの理想のシンプル>は間違いだったということ。
なるほど。…とひとりで勝手に納得。
私はてっきり、ブルーナは日々シンプルに、スッキリ、丸く…と思って描いてるのかと思ってました。
いや、実際もちろん本人は「日々シンプルに描こう」と努力しているそうなのです。
でもそのシンプルの度合いが、私の度合いとは違い、そこまでストイックではなかったようで。
そしてそこまで突き詰めたカタチはその眼中にはなかったようで。
なんか、汚れないで欲しい…とか思っちゃった。そんなおじいちゃん好きの私…。
かわいいな、ディック・ブルーナ…?。
生まれた時代の特徴と特権ともいえるのかも。
そして、となるともうひとり思い出すのが、<スヌーピー>の作者チャールズ・シュルツ。
Jョンも驚愕したという、天然のひと。
なんと天然モノなのだそうですよ、あのライン。
わざと震えたラインを描いているのではなく、手が震えてる人だったんですって。笑。
天然は無欲なのでそれと知らず魅力が伝わってくるものなのかも。良いですね。