March 17, 2005

勘三郎襲名披露

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昨年12月に中村勘九郎としての最後の歌舞伎を観に行ったので、今度は襲名後の初歌舞伎。
今年初歌舞伎観劇にして、勘三郎初め。
夜の部のみ見に行ったので、口上は観ませんでしたが相変わらず勘三郎は面白かったです。

とくに最後の演目「鰯売戀曳網(いわしうりこいのひきあみ」は笑わせる内容。
三島由紀夫原作らしく、なんだか不思議なかんじ。
12月は女優の渡辺えり子さんが書いた桃太郎をやったし、これだけ長くつづく伝統芸をいつの時代でも楽しい文化とするにはやっぱり途中途中新しい感覚を取り入れるんですねぇ。
それって勘三郎に合ってるかも。

全体的に今回の歌舞伎は服装に特長があって、南蛮風の衣装が派手派手でおかしかったり、病のひとが頭に巻く紫色の厄よけのハチマキを初めて見られたし、廓の遊女たちの着物がそれぞれ名前と性格とを表すかのような美しい着物だったりと観ていて面白かったです。
とくに病の人用のハチマキは、今回は恋人を亡くした男が巻いていて、お花畑を気が狂ったように踊っている「踊り」の演目でした。
このハチマキ、恋の病のときも巻くようで、なんだかおかしいです。

*画像は篠山紀信が撮影したという勘三郎。歌舞伎座前にデッカく看板のように掲げられていました。
当日は人ゴミで撮影出来なかったけど、次の日仕事で近くを通った時に。
そうそう。幕がいつもの永谷園カラー(歌舞伎カラー)の幕じゃなくて、白赤黒でした。

投稿者 orangeworks : March 17, 2005 11:18 PM
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