February 11, 2005

オペラ座の怪人→ムットーニの部屋

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今日は久しぶりに朝早く起きて、渋東シネタワーへ「オペラ座の怪人」を観に行って来ました。
5、6年前に劇団四季のミュージカルを1度見たことがあるんですが、大分前のことだし、ステージまで遠かったし…と色々な部分がウロ覚え状態でしたので、再確認の気持ちで見て来ました。 しかも映画のが分かりやすそうなので、打ってつけです。

祝日の日に映画観に行くのは滅多にないことなんだけど、丁度今日なら必ず見られるっていう日だったので、見逃すまじ!と頑張ってみました。
だって渋東シネタワーは金曜の朝一番の上映は1300円なのですよ。
エエ、どうせならば安く観たい派です。

行ってみると私のわりに上映30分前に着いてしまい、余裕だわって思ってたのですが、さすが祝日!チケット売り場は行列になってました。
中には「朝一番なら若い人いなくて空いてると思ったのに…」というシニアの方も。
余裕だと思っていたけれど結局「上映時間間に合うかしら??」と不安になるほど並びました。

そして良い席選べない映画も久しぶり…。
私としては「真ん中の後ろのほう」の席がベストなのですが、今日は可もなく不可でもない席に座りました。でもこういうとき一人は楽。(映画はほとんど一人で観に行きます。あ、ミュージカルも一人でした。)

予告編が始まり「Shall we dance?」のフローティングペンのプレゼントの映像でにやにやしつつ(←リチャード・ギアが変なのです)、
そしてそして…

私としてはすごく良かったです、「オペラ座の怪人」!!
やっぱり思っていた通り、映画はミュージカルよりも分かりやすくて、事細か。シュチュエーションもより明確だし、文字でもストーリーを追えているだけあって、きちんと内容を追えました!
さすがに顔の表情もしっかり見てとれるので、ミュージカルよりも映画のが感情移入し、泣けるかんじでした。

私は結構こういったゴシックなのが好きなので、衣装や舞台美術、演出も満足出来ました。こういう時じゃなきゃ出来ない、衣装デザイン・色使いが面白いです。
あとは何よりも<「オペラ座の怪人」を好きな人が作った>という雰囲気も、見ていて気持ちが良かったです。映画とミュージカルそれぞれの長所をちゃんと整理して作られていたと思います。

ただ、もしかするとミュージカルを見てないひとが見ると、ストーリーの流れを早く感じるかも…とも思います。とくに最初のほう。

あとはファントムの歌声が最初「アイドル声?」と思い気になりましたが、後のほうの怒りと悲しみの歌声とのギャップが出てて、それはそれで良いかなと思えました。(ほんというと低い良い声を期待してたのだけども…。 )
他のひとの歌声でいうと、日頃(確か)日産カー・オブ・ザ・イヤーのCMで耳にしてる迫真に迫ってる声に慣れたせいか、主人公クリスティーヌの声が可愛すぎるようなかんじもしたのですが、これもそれはそれで清楚可憐さがあっていいかな、と納得しました。

そんなわけで、かなり意気高揚し、頭の中で曲が巡って、今日は一日浸れるものと思ってたのですが…


その後行ったパルコのロゴスギャラリーで予期せぬとある不思議の国へ足を踏み入れてしまったのでした。
今日からロゴスギャラリーでは「ムットーニの部屋」という展示をしているのですが、武藤さんという方が作っている人形や照明の仕掛けがあるオルゴールの作品展でした。宣伝の写真ではチェコのクレイアニメのようなメルヘンちっくで美しい光りと人形だったのです。

…が、ムットーニさん、しゃべらないほうが…。
チェコ→日本に一気にイメージが変わりました。これは…紙芝居だ!(しかも部分的に下世話。)
格好の雰囲気は、実はJPで対バンしたことがあるC葉レーダのM木さん風です。
笑いを取る作品じゃないと思ってたし、オペラ座の怪人観たあとだし、ふいに笑うような体勢じゃなくて………。
そして何よりも本人もおっしゃってた通り「俺の作品、間口狭いから!」なのです。
照明の仕掛けがあるせいか、ほとんどの作品が箱状の中に作られていて、真正面から見ないとよく見えません。だからといって、数人が一列に並んだとしても、その緻密な美しさはおそらく一番前、あるいは作品に張り付くような位置、そう、ムットーニさん、あなたの位置から見るのが一番キレイなはずなんです!!

どうも今年はパルコギャラリーで展示もするそうなのですが、どうすんだろ紙芝居調の説明…。
「ほんとは静かに見るのが良いんだけど、俺の作品、しゃべんなきゃ分からないんだよ!」って言ってたのに。…録音?テープで流しますかね?

私、思うに、いくつかの作品で分かりやすい1つのストーリー作ったほうが展示向きなんじゃないかな、と思うんです。 ま、でも解説文がちゃんとつくんでしょう。

…でも、その小話にハマったファンががっちり付いて来ているんだろうなぁとも思ってます。「〜なんだな、こりゃ!」とかね。下町のおじちゃん。 かくいう私も、解説文なんかじゃなく、できれば今日の話しをテープで流して欲しいと密かに思ってしまっています…。

投稿者 orangeworks : February 11, 2005 10:06 PM
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