
今日は弟の引っ越しの手伝いをしに。
途中の電車や引っ越し先などでYーダさんから借りた「来るべき世界/手塚治虫」を読了した。
初期の頃?のような絵だったせいか、結構登場人物の描き分けが曖昧ぎみで、読んでると途中で誰だか分からなくなっちゃったりした。記憶が悪いのかなぁ?
ともあれ、言いたいことはすごく分かりやすくて相変わらず手塚治虫氏。
そして終わり方もうーん、手塚治虫さんです。
それにしても、このストーリーもまた感情移入しきれるような主人公はいないような気が。
強いて言うならケン一くん、博士なのだけど。
途中性格があまりにも廃れたり、あまり表に出て来なかったり。
冒頭の説明のかんじで、客観的に読ませられてる感はあった。漫画ではあるけど、「お話」的要素が濃かったのかも。
内容もさることながら、表紙のデザインも素敵だった。
金の特色まで使ってあるし。
内容としては、先に読んだ「地球を呑む」のほうが断然好きです。
「来るべき世界」のときより、見せ方・魅せ方がかなり上手くなっている!
でもやっぱり最後のほうがちょっと悲しい手塚治虫。
もしかしたら当時、ここまでアンハッピーの部分を取り入れる漫画ってなかったのかなぁ?
ブッダ読んでもやっぱり悲しいし。
最終的にハッピーっぽくまとめてるけど、そこに行き着くまでに自分が感情移入してきた登場人物は容赦なく死んでしまうし。描いてて未練なかったのかなぁ。ここで死んだら一番自然だけど、死なせたくないなぁ…とか。
ほんと、最終段階で落としておいて救う、っていう流れが多い。
救うっていったって、元と同じものにはならない、…それって当然のことなのだろうけど。
*画像はフウムーンのUFOの天井部分です。
嘘です。ビッグサイトの天井です。いっぱい梯子が収まってて、ほんとUFOか何か巨大な動く要塞みたいでボーっと眺めてると良い気分に空想に浸れます。天井散策。