
当初「ツアーかぁ〜」と半分期待のなかったこの旅も、とうとう最終日!
<蔵王のお釜(宮城)-山寺(山形)-七夕祭り(宮城)>
最終日ということで朝はゆっくりめに出発。
まずは蔵王のお釜へ。あまりこちらも関心がなかったのだけど、どんどん山を登って行くにつれ、気圧や日光、空気の違いがあらわになっていく。景色が違う!木は低く、土も石まみれ。ときどき灰色の地面から白い幹が突き出して、枝はすごく短く、葉っぱはチョボっと生えているだけ。同時にこんな景色を子供の頃に見たことを思い出した。しかも何度も。蔵王に来るのは初めてだけど、他の山の記憶だと思う。
あぁ〜山行ったなぁ〜とちょっと思い出に浸る。蔵王のお釜では始終そうだった。
バスから降りると空気が違うのが分かった。匂いというか味というか…ここに住みたいくらいおいしい空気!
蔵王のお釜は霧がかっていることが多く、「見られるかどうかは5分5分」と添乗員さんの説明だったけど、運良くすっごくキレイに見えて良かったです。水底と水面の水温の違いで、色が変化して見えるのだとか。通常はエメラルドグリーン。今日もエメラルドグリーンの色でした。
山の良さを再確認したところで、次は山寺へ。
山寺って山にある寺なら何でも山寺なのでは?と思ったのだけど、通称「山寺」と呼ばれている「立石寺」という有名なお寺でした。松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだ場所。1つの山の中にいくつもの修業の施設と思われる院がある。(今は修行僧はいないので使用されてない)
山の上のほうにある眺めのいい開山堂や奥の院まで行くのには石の階段を1000段以上登る。思ってたより階段には木陰がなくて照りつける太陽の日射しがとても暑く熱中症になるかと思うほど。途中の道のりでお父さんお母さんを後目に我先にと急ぐチビッコどもが面白かったです。
チビッコといえば、開山堂や奥の院へ行く途中に住職さん一家のお家があって、そこのお孫さん(幼稚園生)は毎日この階段を登り降りして通学してるそう。将来有望なアスリートになれそうだわ…。
私と母は奥の院まで行ってお参りしてきました。1つの山にたくさんの院を建てて、何人もの修行僧が修行してたと思うと、なんだかここも基地っぽくて楽しいなぁ、なんて。修行っていうくらいだから楽しくないことしてたんでしょうが。当時、この寺を訪ねて来た人はどんな気持ちになったのだろう。今は山のすぐ近くまで電車が通っているのが、なんだか気になった。
そして日頃の運動不足がたたって、下り道は足がガタガタでした。とほほ。運動したい。
夕方前には一路仙台へ。
仙台の七夕祭りはこれまでで一番町中でのお祭り。どちらかというとお買い物メイン。それにおいしいものが沢山ありました。お土産買うには良いかも!と浮かれましたが、おいしいものほど日持ちせず。要冷蔵で24時間以内に食べてくれ、とかが多いんです。和菓子やさんの生菓子だったからなんですけど。とりあえず仙台でおいしかったオススメ品は、松島蒲鉾本舗の「むう」、お茶の井ヶ田の「抹茶クリーム大福喜久福」。機会があったらぜひ食べてみてください!
七夕祭り自体はあの有名な七夕飾りを観賞しながらポチポチ買い物をして、面白そうとされていたパレードを見に行ったのだけど、さほど面白くなく、しかも段取り悪く、どうなってるのか把握出来ずに戸惑い、ツアーのみんながそうだったみたいで早々とみんなバスへ戻ってきてしまった、ということに終わった。
そして帰りの新幹線の中、福島県のあたりでちょうどやっていた打ち上げ花火を見ることが出来た。運転手さんもゆっくり運転にしてくれた。
そんな中、徐々に日常に戻って行く意識。
あー共存入稿出来てないんだった〜…
あー!今日アジアカップの決勝戦だ〜!!
いやー日本、アジア杯優勝しましたね!
家についたらちょうど試合が終わったところでした。間に合わなかったか…。ともあれ優勝!
なんだかつい3時間前まで仙台にいたとは思えない一日でした。しかも朝は蔵王のお釜に行ってたなんて。
*画像は蔵王のお釜。実際はもっと明瞭に見えました。